JR西日本 413系

West Japan Railway Company - Series"413"

 交流電化区間で活躍していたデッキ付き急行型電車の457系列や475系列の機器を再利用して、ラッシュなどに対応した近郊型電車として製造された2扉セミクロスシート車両。交直両用の413系に対して、交流区間専用車は717系とされて各地で活躍した。北陸地域に残る413系はお色直しを受けるなどして未だ第一線で活躍している。また近年は北陸本線から転換された第三セクター会社へ譲渡されたり、その会社で観光列車に改造されたりなど、まだまだ活躍を続けそうだ。

  

JR西日本 413系

編成表

TOMYTEC 鉄道コレクション改造編成

マイクロエース Tc455-700組込編成


JR西日本 413系

TOMYTEC 鉄道コレクションからの改造編成

 鉄道コレクション24弾にJR東日本717系がラインナップされていて、それを413系にする作例をTwitterで多く見かけたので521系のお供にと製作した。白地に青帯の新北陸色がおなじみだが、はじめて北陸を訪れた時に見かけたのがこの塗装だったのと鉄コレの改造は手軽に済ませたかったのでこの色に。

 ボディは一色塗りなので思惑通り非常に簡単に済んだ。ただ実車同様にベンチレーターを埋めなければならないのを製作中まで失念しており、ここは思惑通りといかなかったが413系を作る上では怠ってはならない作業なので手間を惜しんで全てキレイに処理した。その他表記類はエスビーモデルズから発売されたインレタを、貫通幌には工房の在庫を使用した。スカートは185系登場時のものが正解に一番近いようで、工房では強化型に交換して余剰となっていたTOMIX製品の在庫があったのでそれを取り付けた。ちなみに青色と茜色でもプロトタイプの違いにより多少の差があり、前面方向幕の処理方法などの箇所を変えている。 

JR西日本 413系

マイクロエース クハ455-700組込編成

 マイクロエースから発売されているのは455系中間車からの改造車クハ455系700番台を組込んだ特徴的な編成。こちらも北陸を訪れたときに乗車したので、なにかの機会に中古で購入した。

 Mr.カラーのみで塗装した上段の鉄コレ改編成に比べると角ばった顔つきとビビットな色使いが非常に気になるが、先頭化改造車によって生まれた独特な窓割りで2両しかいないこの形式を製品化してくれただけでありがたい。細かい表記やドアレールが塗装でつぶれてしまうのが残念なので、ディテールアップのしようはたくさんありそうだがそっとしておくつもりだ。先頭部にTNカプラーを撮影後に装着している。実車は連結器の胴受けがスカートより前にくるが、ダミーカプラーでもTNカプラーにしてもそれができないのでカプラーかスカートのどちらかを切り詰める必要がある。本当は朝ラッシュなどで見られる2編成増結の6両編成などを再現したいが、鉄コレ改造の編成がダミーカプラーと一体となっているスカートの構造上によってTNカプラーが装着できないのでいまのところは断念している。KATOの185系用があれば1番カンタンなのかもしれないが...

JR西日本 413系

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